ちょこっとチューン

経験したことや思ったことを活かして、みんなの生活を「ちょこっとチューンアップ」してほしい。

失敗する事は、悪い事じゃない


どうも、チョロです。

 

 

ウチの娘は今年で小学生になりまして、可愛さも順調に増してきているのですが

 

お友達の影響か、ほんのちょびっと口が悪くなってきてしまって。

 

心なしかだんだんパパへの当たりも強くなってきた気が、、

 

 

そんな娘ちゃんは学校から帰るなり宿題や習い事で大忙し。

 

習い事は週3回だけど、宿題は毎日出ています。

 

勉強は好きみたいで、毎日一生懸命こなしています。

 

僕が小学生の時は宿題なんて滅多に出なかったのに、今の子たちは大変だなぁ。

 

パパより忙しいと思います。マジで。

 

 

小学1年生1学期の宿題は、国語の教科書の音読と計算カードで足し算引き算を式から読み上げドリルを1ページ

 

ここまでは難なくこなせてるようです。

 

 

今の娘の難関は、ひらがなカタカナを見本通りにキレイに書くこと。

 

書くことそのものは好きみたいなんですが、キレイに書くことがむずかしいんです。

 

うちの背の順で一番前になるほど小さいので、手も小さいです。

 

ドリルの字を書く枠が大きいので、小さな手でお手本みたいにキレイに書くことは難しいのでしょう。

 

負けず嫌いな娘は、キレイにできなくて泣きながら何度も何度も消しゴムで消しては書き直しています。

 

習い事のピアノも同じで、一回上手にできなかったらすぐに大泣きしてしまいます。

 

 

落ち着いた娘に聞くと、上手にできなくて怒られるかもしれないというのと、上手にできないことが悔しくて泣いてしまうみたいなのです。

 

 

ドリルもピアノも、上手にできないからって僕や嫁さんはもちろん、怒りません。

 

『失敗しちゃったね、もう一回やってみようよ』

 

『もっとこうするとうまくできるよ』

 

そう言っても、次の瞬間はもう泣き始めています。

 

 

ここんところ、ずっと娘にこう言い続けています。

 

” 最初から上手にできる人なんていないんだよ ”

 

” たくさん練習しないと上手にできるようにならないんだよ ”

 

” 失敗することは悪いことじゃないんだよ ”

 

 

失敗は成功の母、って言いますよね。

 

中には最初から成功することもあると思います。

 

娘は今まで、幼児でもできる簡単なことをやってきて上手にできていたので、

 

『上手にできて当たり前』

 

っていう常識が彼女の中で出来上がってしまったのかもしれません。

 

 

それが小学生になり、やることがだんだん難しくなってくるので、失敗してしまうことや上手にできないことが増えてきました。

 

やることが難しくなってきているので、失敗してしまうのは仕方のないこと。

 

だから、できないこととか難しいことは練習しないとできません。

 

娘はこの練習がめんどくさくて嫌なんです。

 

 

今まで練習しなくてもできたことばかりだったから。

 

 

 

難しいからできない!やりたくない!

 

 

小学生といっても、ついこの間までは幼稚園生だったまだ小さい子ども。

 

だからといって、すぐ投げ出してしまうような子にさせるわけにいきません。

 

ここで努力することを覚えてもらわないと、ずっと努力できない子になってしまう気がします。

 

 

ただつらい練習や努力をするのもちょっと違う気がするので、

 

少しでも楽しく、効率よく、何回も経験できるように工夫してあげるのが親の役目だと思っています。

 

 

その中で、ときには失敗して初めて気づくこともある、

 

それが次の成功につながるんだ

 

いま失敗しておいてよかった、本番で同じようにやると失敗するんだから、

 

それがわかっただけでもラッキー。

 

失敗することで得をすることもある、ってことも一緒に教えています。

 

 

まだまだ駆け出しで、親がサポートできる時期にたくさん支えてあげて、

 

傷つきながらも自分なりに考えて改善できる大人になってほしいと願いながら。